沖縄市では戦後の音楽や芸能文化を地域資源と考え、これらを活用した地域の活性化を目指し、平成24年度から沖縄市にゆかりのあるジャズ、ロック、民謡、フォーク等に関するレコード盤やCD等をはじめとする音楽資料を収集、整理してきました。
平成26年8月には沖縄市一番街に「沖縄市音楽資料館おんがく村」をオープンし、これらの資料を常設展示しました。
平成28年にはipadでおんがく村内の音源を検索、視聴出来るシステムも導入し、その後、写真閲覧システム、資料検索システムも導入いたしました。
そして、令和6年4月6日より沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート2階に移転し名称を「おんがく村」に改めて再オープンいたしました。
今では入手不可能な昔の音楽イベントのパンフレットや写真、書籍など、展示物の閲覧や、ipadでレコードの音源視聴や写真の閲覧、ポータブルプレイヤーでDVDの鑑賞もできます。
沖縄市のもつ幅広い音楽情報を広く県内外へ発信することによって、音楽によるまちづくりの推進を図っています。現在では沖縄市に留まらず、沖縄県全域の音楽資料を収集しており、沖縄音楽に特化した展示をしている日本でも珍しい資料館です。
今後も資料収集や館内イベントなど、より一層充実した楽しい資料館を目指していきますので是非お気軽にお越しください。 |